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  • 嗚呼!! 大忠臣・明智光秀 【第二部】
    ※本稿も長文です。興味のある方はプリントアウトして熟読するのもよろしいかと。尚、誤字脱字はご容赦。   嗚呼!! 大忠臣・明智光秀 【第二部】        殉   忠 つまり、「光秀が信長を討った」とか「謀叛を企てた」という確定史料は、残念かも知れないが一つもないのが現状なのである。 だから、何んとか理由づけようとして、怨恨説や謀叛発心説が、何十となく作られてきている。新井白石でさえも、その、...
  •  続 津軽史料の考察 「東日流外三郡史」の研究  津軽契丹 津軽異種説
         続 津軽史料の考察  「東日流外三郡史」の研究これは、津軽(青森県)は大和朝廷とはまったく異民族の土地なりとして、別個の歴史をもち、京方と戦いつつ、別個の王国だったとする内容である。即ち、大和民族は単一民族となす説に反対する文献なのです。そしてまだ儒学が全盛の江戸期に書かれたものである。それに寛政五年からは、津軽から福島までは未曽有の大飢饉で、津軽領だけでも二十万人もの餓死者を出している。...
  • 七夕異聞
                    七夕祭り 明日は七夕祭りである。毎年、全国各地で、竹に短冊で祝う祭りが盛んである。 現在七夕はウイキペデアに拠ると以下のような説明になっている。   七夕(たなばた、しちせき)は、日本、台湾、中国、韓国、ベトナムなどにおける節供、節日の一つ。 旧暦の7月7日の夜のことであるが、日本では明治改暦以...
  • 古史古伝考察  日本書紀と古事記は偽造されている
           古史古伝考察    日本書紀と古事記は偽造されている  「日本書紀」と「古事記」の二つを「紀記」とし、郷土史家だけではなく、一般の歴史屋さんも、古代史を解明するのにこの二つを引用援用して、神典とまで崇め奉っているのが今の日本史である。何しろこれしかないのだから、それらを唯一の原点としてしまい、歴史の解明とは本来なら「零からの出発」で有るべきなのに、日本では「...

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布衣草莽

このブログの全ての記事は、俗説、通説とは大きく違う。だからこれを「信じられぬ歴史」とし、俗説、通説を天壌無窮のものとするのは自由である。
しかし、調べられる限りの史料、資料を読み解き、出典文献、確定史料は全てあげているばかりでなく、原文その儘を誤解のないよう引用している箇所もある。
だから、もし意外性に驚かれても、疑問をもたれる向きは、どれでも抜き取りで参考資料とつき合わせて確かめて頂きたい。
つまり、これは本当は意外史でも何でもなく、此方のほうこそ正しい真実を徹底的に調べ上げているのである。どうか安心して読んで頂きい。