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  • 日本のサイバー・セキュリティ防衛の実態
    日本のサイバー・セキュリティ防衛の実態日経新聞は21日、「サイバー防衛、遅れる日本」と題する記事を掲載しました。自衛隊が来春までにサイバー部隊の人員を3割増加の約290人に増やす一方、米国、中国、ロシアに比べると圧倒的に少ないと紹介している。防衛省は民間からの専門家をヘッドハンティングすることを検討しているものの、その動きは鈍く、体制の強化が遅れると米国との協調に影響が出る可能性もあるとしています。とい...
  • 嗚呼!! 大忠臣・明智光秀 【第一部】 光秀の母の名は
    ※本稿も長文です。NHKの大河ドラマを本物と思い込んでいる方は、その違いに驚かれるだろう。どちらを信じるかは読者の自由です。しかし、興味のある方はプリントアウトして熟読するのもよろしいかと。尚、誤字脱字はご容赦。   嗚呼!! 大忠臣・明智光秀 【第一部】 光秀の母の名は 〈総見記〉は別名を〈織田軍記〉ともいうが、これに、こう言う話が載っている。 「明智光秀は天正七年の五月に丹波へ進攻し、八田、波...
  • 異聞 『徳川家康』 徳川家康の妻  松平元康が徳川家康は間違い
      異聞 『徳川家康』           徳川家康の妻  松平元康が徳川家康は間違い 〈泰平年表〉には家康の母の事を次のように記されている。「西郷弾左衛門清員の養女にて実は服部平太夫郷則の娘にて、実は竜泉院と諡し、駿府の府中に竜泉寺を建立。これに葬る。のち寛永五年七月。従一位を贈位。宝台院と改謚す。俗名おあいの方さま。西郷の局とも申しあげ、台徳院様(徳川秀忠)、薩摩守忠...
  • 日本史に現れる「遊女」の考察
    日本史に現れる「遊女」の考察先頃、またまた文春砲が炸裂し、あえ無く一人の男が轟沈された。漫才屋の片割れ渡部健の不倫記事で、テレビは例によって大騒ぎである。同業者、タレント、コメンテーターという人種が、いつものように侃々諤々、愚にもつかない駄論の渦で誠に結構である。なにしろ他人の、ヘソから下の話は興味津々なのである。それを男も女もテレビの画面で、いわゆる「男女間の正義」を振りかざし、さも聖人君主の如...
  • 本の紹介 「天下分け目の 関が原合戦はなかった」山崎合戦はなかった
    本の紹介「天下分け目の 関が原合戦はなかった」著者紹介(二人の共著になっている)以下は巻末の紹介文からの引用である。乃至政彦(ないし・まさひこ)歴史家。 1974年、香川県高松市生まれ。神奈川県相模原市在住。 2011年に伊東潤との共著『関東戦国史と御館の乱』(洋泉社)を刊行。代表作に『戦国の陣形』(講談社)、『上杉謙信の夢と野望』(KKべストセラーズ)、『戦国武将と男色』(洋泉社)。その他、多数の書籍の監修に携わる。おもな論...
  • 本の紹介 「ザ・フォツクス」著者 フレデリック・フォーサイス 定価・本体1800円(税別)
    本の紹介 「ザ・フォツクス」著者 フレデリック・フォーサイス 定価・本体1800円(税別)フォーサイス、久々の新刊である。英軍特殊部隊がとらえた、ハッカー(フォックス)。米国国家安全保障局に侵入したのは、まだ高校生だった。この時、英国首相の国家安全保障関係の個人的助言者である、サー・エイドリアン・ウェストンは米国大統領に、ある取引を持ち掛ける。その内容は、敵対する国のシステムに痕跡も残さず侵入し、秘密工作...
  • いろは歌留多から見える日本史の真実 「川中で、尻を剥ぐ」「良い内でも垣をしろ」「ヨシの孔から天を覗く」「よめ遠目、かさの内」
    いろは歌留多から見える日本史の真実「川中で、尻を剥ぐ」「カ」のつくものでは、一般では「蛙のつらに小便」といって、図々しい奴のことを言うのだが、サンカ側では「川中で、尻を剥ぐ」となる。その意味は、昔の尼さんというのは日本建国この方、舶来の方のみ、つまり仏教側だけが、男は坊主に、女は尼になれたのである。これはれっきとした官僧とされ、権威があった。それまで日本列島にいた先住民(原住民)の女たちは、説教され...
  • いろは歌留多から見える日本史の真実 「笑う門には福きたる」サンカ側では「ワラ束ねても男」という。
    いろは歌留多から見える日本史の真実 西歌留多には「笑う門には福きたる」という、これも有名な唄がある。家の門の前でアハハと大口開けて笑っていたら、口の中ヘアブや蚊が入ってきて厄介なことになる。とても、福どころの騒ぎではない。この笑うというのは、ワラウの事で、江戸時代の「笑い絵」と同じで、春画、即ちポルノ画像のことである。 「門」もカドではなく、女体の秘所のことである。カはカカア、つまり奥さんのことで...

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布衣草莽

このブログの全ての記事は、俗説、通説とは大きく違う。だからこれを「信じられぬ歴史」とし、俗説、通説を天壌無窮のものとするのは自由である。
しかし、調べられる限りの史料、資料を読み解き、出典文献、確定史料は全てあげているばかりでなく、原文その儘を誤解のないよう引用している箇所もある。
だから、もし意外性に驚かれても、疑問をもたれる向きは、どれでも抜き取りで参考資料とつき合わせて確かめて頂きたい。
つまり、これは本当は意外史でも何でもなく、此方のほうこそ正しい真実を徹底的に調べ上げているのである。どうか安心して読んで頂きい。